小売から金融に転職して気づいた、それぞれの違いについて【入社1ヶ月のリアルレポート】

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転職先ってどんな感じなんだろう——検索しても、きれいにまとまった情報ばかりで、実際のところがよく分からないですよね。

私はホームセンターで5年働いた後、大手金融グループに転職しました。入社からまだ1ヶ月ですが、「思ってたのと違う」「これは想定外だった」という発見が毎日あります。

この記事では、小売と金融を両方経験した私が感じた「違い」を、よかった点やしんどいと感じた事など、包み隠さずお伝えします。「小売から金融に転職したら実際どうなの?」という疑問に、一次情報でお答えします。

この記事で分かること

  • 小売と金融で研修・教育の考え方がどう違うか
  • 職場環境・働き方の実態(コンプラ・残業・休日)
  • 転職して後悔したことはあるか
  • 金融転職に向いている人・向いていない人

びっくりした違い①|研修の「本気度」がまるで違う

これが一番の衝撃でした。

ホームセンターのお客様が買いに来るのは、ホースの部品1個だったりしますよね。一方、金融で扱うのはお客様は資産のほぼ全部であったり、あるいは老後の将来設計であったりします。。

この「責任の重さ・信頼の大切さ」の違いが、そのまま研修の手厚さに出ていました。

金融の研修:理念から徹底的に

入社してまず驚いたのが、理念研修です。会社のお偉いさんが2日間かけて、理念の細かいところまで直接叩き込んでくれました。

お客様応対の研修も、入社1ヶ月経った今でも毎日続いています。座学で学んで、ロールプレイングで実践して、「完璧になってから、プロとしてデビュー」というスタンスです。

小売の研修:経験して覚えるスタイル

小売の研修は、手の空いているリーダー格の人から1時間ほどで教わる、というのが基本でした。「これはまぁ、正直覚えなくても」というノリもあったり。悪い意味ではなく、現場で臨機応変に覚えていくスタイルです。

どちらが良い・悪いではありません。ただ、業界が求める「正確さ」のレベルが違います。金融は人のお金を扱う以上、ミスが許されない場面が多いので、研修に時間をかけるのは必然です。

びっくりした違い②|コンプラ遵守が本気

「金融はコンプライアンスが厳しい」とは聞いていましたが、実際に働いてみて「本当だった」と実感しています。

サービス残業が文字通りゼロ

就業後に同僚と雑談していたら、「もう一度タイムカードを切るように」と言われました。

雑談ですら労働時間として管理される。最初は驚きましたが、これが当たり前の文化として根付いています。ノルマがあっても、そのために昼休みを短くしている人はいません。朝礼も忙しいからとはしょらず、毎回丁寧に意見を聞きながらしっかり時間を取っています。

「ホワイト」という言葉は知っていたけど、ここまでとは思わなかった。これが正直な感想です。

やばい人がいない

これは地味に大きい。お給料が良くて休日も多いので、社員満足度が高いのです。余裕のある人が集まるからか、みんな優しいです。飲みに行ったりもあるし、思ったよりお堅い雰囲気でもありません。

ただ正直に言うと、これはメガバンクのグループ会社に限られる話かもしれません。UFJクラスには実力が及ばなくても、グループ会社なら同じ理念・待遇でやっていることが多いし、それを維持できる予算もあります。

金融転職を狙うなら、大手グループ会社は穴場です。

スマホ持ち込み禁止について

情報管理の観点から、業務フロアへのスマホ持ち込みが禁止です。最初は「え、大丈夫かな」と思いましたが、慣れます。

休憩室では使えますし、10分休憩などもあるので、困ることはほぼありません。むしろ仕事中に通知が来ない分、集中できます。デジタルデトックスとして捉えると、悪くないです。

生活が変わったこと|正月に休めるのは、本当に幸せ

シフト制から土日祝休みになって、暮らしがどう変わったかをお伝えします。

年間休日130日以上のリアル

今年の年間休日は土日祝で121日、プラス有給が10日ほどもらえるので、合計130日以上になります。

平日に遊びにくくなった、どこに行っても混んでいる、というデメリットはあります。でも有給を取ればいいので問題はありません。ホワイトな職場なので、みんなちゃんと有給を取ります。

そして、正月に休めます。これだけで転職してよかったと思えます。小売時代の正月を知っている人なら、この一文の重みが分かるはずです。

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想定外だったこと|勉強量の多さ——でも、これが一番楽しい

後悔したことは正直ありません。ただ、想定以上だったことが一つあります。勉強量です。

毎日座学でびっしり学ぶ日々は、「脳の使ってない部分を使っている感覚」があります。最初はしんどいですが、これが楽しい。

欲しかった専門性が身についている実感があるし、お給料をもらいながら勉強できる。大人になってからする勉強は、学校と違って強制されているわけじゃない。自分で選んでここにいる、という感覚があります。

ただ、これは前向きなスタンスが前提です。「学校に通わされている感覚」になると、一気にストレスになると思います。

金融転職に向いている人・向いていない人

向いている人

  • 専門性を身につけながらキャリアアップしたい人
  • 勉強を前向きに楽しめる人
  • 正月・土日祝にしっかり休みたい人
  • コンプラが守られた環境で長く働きたい人
  • 接客経験を活かして、より「重い信頼関係」の仕事がしたい人

向いていない人

  • 座学・研修が苦手で、早く現場に出たい人
  • スマホが常に手元にないと不安な人
  • 平日に自由に動きたい人(土日祝休みのデメリット)
  • 成果報酬型でガンガン稼ぎたい人(安定重視の給与体系が多い)
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まとめ|小売から金融への転職、1ヶ月目の正直な評価

総合すると、私の転職は今のところ大成功だと思っています。

研修の手厚さ・コンプラの徹底・年間休日130日以上——どれも小売時代には想像できなかった環境です。勉強量の多さは想定以上でしたが、それも含めて「ここに来てよかった」と思っています。

一つだけ強調しておきたいのは、この話はメガバンクのグループ会社クラスに限られる可能性が高いということです。金融といっても会社によって待遇の差は大きい。転職先を選ぶときは、グループ会社まで視野を広げて探すのがおすすめです。

「小売から金融なんて無理かも」と思っている方へ。入社1ヶ月の私が言えることは、接客経験は確実に戦力値として活かせるということです。ぜひ一歩踏み出してみてください。まずはエージェントに登録してみましょう!

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